2019年9月23日(月祝)にGPC(グッドプレイヤーズクラブ)で初めての試みとなる「GPC東西対抗戦」が、愛知県名古屋市にある麻雀琥珀にて開催されました。
初開催となる今回は、全国各地から56名のグッドプレイヤーが参加しました。
大会の司会進行は日本プロ麻雀連盟 中部本部の加来千香子プロ、審判長は日本プロ麻雀連盟 静岡支部の望月雅継プロが行いました。
加来プロは「初めての大役に凄く緊張している」との事でしたが、素晴らしい進行で大会を盛り上げてくれました。
開会式では、両軍大将のご挨拶、選手紹介、ならびに東西対抗戦のシステム説明が行われました。
東西対抗戦では、全国の各リーグを「東軍」と「西軍」のチームに分け、チームでの合計ポイントを競います。
「30000点持ち30000点返し」「順位点 10-30」「チームメイト同士は対面に座る」「チーム内での差し込みアリ」など普段のリーグ戦とは違うシステムが採用されており、息の合ったコンビプレイが必要となります。
※勿論、チーム内での通しサインは無し!
1回戦が始まると皆さん真剣モード。どのように局を進めていけば良いのか考えながら麻雀を打たれていました。
1回戦を終えての成績は、東軍が+56.3ポイントと若干のリード。
2回戦では、緊張もほぐれたのか笑顔で麻雀を打たれている方も多くいらっしゃいました。
2回戦を終えての成績は、東軍が+96.1ポイントと更にリードを広げました。
また、東西対抗戦では東京と大阪から著名人の方も多数参加されました。
◆東京著名人リーグ:片山まさゆき代表、ライアン・モリスさん、チャーミー中元さん、スタジオカドタさん
◆関西著名人リーグ:夢野さくらさん、加藤哲郎さん、とうちゅう永田さん、zeRoさん
カメラを向けられると、皆さん笑顔や決めポーズ(?)などを見せてくれました。
休憩中は、著名人との2ショット写真などを記念に撮られている方もいらっしゃいました。
3回戦では、東西対抗戦初の役満(四暗刻)が出ました。
見事、四暗刻をアガッたのは千葉リーグ(東軍)から参加の「ゆあさ」さん!おめでとうございます!
裏ドラが6枚乗っています。(凄い…)
西軍の大将 夢野さくらさんは、敵チームの役満でありながらも、ゆあささんを讃えていました。これぞまさに「グッドプレイヤー」ですね。
3回戦を終えての成績は、今回も東軍のリードでしたが、何と5.0ポイント差という大接戦の状態になりました。
西軍でのワンツーフィニッシュの卓も多く、3回戦で西軍が一気にポイント差を縮めました。
最終戦では、片山まさゆき代表と夢野さくらさんの東西大将対決が実現しました。
「大将対決の卓はポイント2倍」というルールが急遽適用され、対局は白熱したものとなりました。
西軍の夢野さんが見事トップを決めましたが、チームでは東軍が24.0ポイントのプラスとなり、計48.0ポイント東軍に加算されました。
全4回戦を終えての最終成績は、+156.9ポイントで東軍の勝利となりました。
西軍の個人成績1位(西の横綱)は、関西リーグの「クロウザー」さん。
東軍の個人成績1位(東の横綱)は、東京著名人リーグの「ライアン・モリス」さん。
勝利した東軍の横綱ライアンさんには「第10回GPCグランドチャンピオンカップ」の出場権が与えられました。
表彰された皆様おめでとうございます!
表彰式と記念写真撮影を終えて「第一回GPC東西対抗戦」は無事に閉幕しました。
また来年、全国各地のグッドプレイヤーの皆様とお会い出来ることを楽しみにしております。